術後…経過観察
手術から2週間、経過観察のために外来で診察を受けました。
この日は血液検査とエコーで子宮の状態をチェック
140あったhcgの値は12まで下がってました。
今後は2週間〜1ヶ月おきに血液検査で状態を診て、1年〜3年くらい再発がないかを見ることになりました。
体感的にも、体調は良くなりました。
流産手術のあとも、なんとなく体がキツかったのですが、2回目の手術のあとからは本当に調子がいいです。
やっぱり、少し残っていた分が影響してたんでしょうね😓
その日からさらに2週間。
2回目の外来ではhcgは6まで下がり、順調ですね〜と言われました😊
経過がよかったので、外来も次は1ヶ月後。
ひとまず、安心かな。
無事に手術終わりました 〜 術前説明で聞いたこと
先日、部分胞状奇胎の再手術が無事に終わりました。
手術の当日は術前説明のため夫が付き添ってくれました。
とはいえ、コロナ警戒のため病院側も説明が終わったら帰ってくださいと…😓
術前説明で主治医の先生から聞いたことを簡単に記録しておこうと思います。
胞状奇胎というのは珍しい症例、見たことない医師もいる
500件に一例くらい
リスク、出血多量、器具によって子宮を傷つけるなど
輸血はこの病院でも時々ある、子宮摘出は今までこの病院ではない、それくらいの確率…
前回出血がおあかったのは腺筋症ではなく胞状奇胎があったせいではないか?
今後はhcgの値をチェック、毎月受診して血液検査をすること。
前回の術前検査で140くらい、全部なくなると0になる
ゼロになるまで半年くらい、長ければ3年くらいかかるケースも…
またその間は必ず避妊すること(妊娠するとhcgが上がるので、妊娠か再発か判断できなくなるため)
術前説明でかなりびびってしまった私ですが、今回は出血も少なく無事に手術は終わりました。
再手術…
夫の仕事の都合がつかず、結局手術から三週間近く経ってやっと総合病院を受診することができました。
紹介状はあるものの新患ですので、待ち時間も長い長い💦
そうじゃなくても総合病院って、どうしても待ち時間がかかりますよね…
しかも人が多い…
ソーシャルディスタンス、とはいえ、病院だから咳をしてる患者さんもいてちょっと心配になりますね…😓
ようやく呼ばれて診察室へ
まずはかかりつけでどのように聞いてますか?と聞かれ、私が理解している自分の体の状態をお話しました。
さほど間違いはなかったようで、先生からはよく理解されてますねと😊
その上で先生から、今いちばん心配なのは部分胞状奇胎のことなので…ということで部分胞状奇胎に関しての説明がありました。
そしてエコーを診て、
やはり残ってる部分があるようなので再手術をしましょうと言われました💦💦
まさか、そんなことになるなんて💦
手術をするとしても再発したときだろう、再発しなければ手術しなくてもいいだろう、と思っていたのに…
こちらの病院では、部分胞状奇胎の場合は一度手術をして一週間後にもう一度手術をするのが通常の処置なのだそうです。
それが私の場合は三週間も経ってしまっているから、なるべく早く手術をしなくてはならない!
そう言われて、その日から5日後に手術が決まりました…
大きな病院へ
流産の手術のあと先生から、部分胞状奇胎があったと説明を受けました。
正確には、らしきものがあったから病理検査で調べますって言われたけど。
そして手術から一週間後の診察で、病理検査の結果やはり部分胞状奇胎で間違いなさそうなので今後は大きな病院で経過を見てくださいと言われました。
えー、また大きな病院…😓
コロナのこの時期に娘を連れて行くわけにもいかないし…
ですが、手術で全て取れない可能性があること、また再発することもあるということで、やはりちゃんと診てもらう必要があるなと思って受診することにしました。
それに、卵巣嚢腫はやっぱり手術が必要だし。
娘を預けられるような実家は遠く、この時期に一時保育も利用を避けたい…
そのため夫が仕事を休める日まで受診を先延ばしにしていました。
そしてようやく受診した病院で、なかなか衝撃的な診断を受けました😓
手術のあと…心の変化
手術から10 日ほど経ちました。
その間、私のメンタルは上がったり下がったり、下がったり下がったり…⤵️
かなり不安定になっていました。
イライラしてお兄ちゃんたちに必要以上に怒ってしまったり、おっぱいを欲しがる娘にもイライラしたり…
昼間一人で娘をみているときに、イライラして叫びだしたり声を上げて泣いたりもしました。
ホルモンのせいなんだろう、とは思ってもなかなかイライラを抑えられません。
完全に壊れてました。
娘はほとんどおっぱいを飲まなくなっていたのですが、先日熱をだしてしまってからまた欲しがるようになりました。
もうじき2歳で、うまく断乳できるかなと思っていたのに……
そんな私の焦りや日々の疲れ、抱え込んだストレスもあって、朝方娘がおっぱいを欲しがって泣くのが辛くて私も泣いてました。
それを見かねた夫が、夜泣きを代わってくれたことなんて数えるほどなんですけど、この日は部屋から娘を連れ出してそのまま午前中いっぱい私を休ませてくれました。
限界を超えて壊れてた私のメンタル…
でも夫の優しさに触れて、やっと傷ついていた心の内を表現することができました。
「やっぱり産みたかった」
「居なくなってしまったことが悲しい」
「心がしんどい…」
「どうしようもなかったって、わかってるけど、でも悲しい」
流産の診断から手術まで時間があったために、心の整理はついていると思っていました。
けれど、時間があったがゆえに、気持ちを吐き出すタイミングを失っていたのです。
やっぱり悲しい、そう夫に言えたことで、ようやく私の心が少しずつ癒えていったのだと思います。
自然排出を待つこと
長く自然排出ことに対しての、私が感じたことをまとめておきたいと思います。
流産の診断を受けた直後は、本当に悲しくてショックで何も判断できないかもしれません。
まだ赤ちゃんにお腹にいて欲しいと願うかもしれません。
逆に、亡くなった赤ちゃんがお腹にいるのは辛いから早く手術をしてほしいと思うかもしれません。
私は、どちらも思いました。
なのでどちらが良いとも悪いとも思いません。
ただやはり、私の個人的な意見としては、長く待つことでリスクが上がるのではないかと思います。
多くの場合は一週間ほどで自然に排出されるそうです。
私自身、4回の流産のうち3回は稽留流産の診断から一週間以内に流れてしまいました。
ですからそれくらいの期間であれば、赤ちゃんのタイミングを待ってもいいかなと思います。
でもそれ以上になると、胎盤の組織が大きくなって出血も多くなるかもしれません。
私のように、何か別の問題が隠れているかもしれません。
だから一週間以上自然に排出されなければ、病院を受診してお医者さんと相談する方がいいと思います。
私自身は医学的な知識などない、素人です。
これはあくまでも私個人の経験からの意見です。
流産の診断のあと…
流産の診断を受けたあとの体調の変化について。
手術後に分かったことと合わせて、あの症状はこういうことだったのか…ということもあったので記録しておこうと思います。
流産の診断を受けたときはだんだんとつわりが酷くなっている状況でした。
以前の三回の流産の時は赤ちゃんの心拍が止まってしまうとつわりもほとんどなくなっていたので、まだつわりが酷いということは赤ちゃんが頑張ってるんだ!と思って耐えていましたが…必ずしもそうではないようです。
私はもともとつわりは軽いほうのようで、吐いたりするよりも食べづわりです。
空腹の状態が一番辛いので、ちょこちょこゼリーやドライフルーツなどでごまかしていました。
診断から3日くらいで徐々に吐き気が軽くなり、このまますっかりなくなるんだろうと思っていたのですが……1週間、2週間経っても消えない💦
常に気持ち悪いとか、強烈な吐き気をもよおすことはなくなったのですが、ふとした時に気持ち悪い…
結局この症状は手術が終わってしまうまで続きました。
手術して分かったのですが、部分胞状奇胎があったため吐き気が続いたのではないかと思います。
(胞状奇胎については病理検査待ちなので、まだ確定診断ではありません)
それから診断から2週間ほど経った頃、やたらお腹周りが大きくなっていることに気づきました。
なんとなくパンツのゴムが当たって痛い、そして見るからに胃のあたりから下がぽこんと膨らんでいる。
まさに洋なし体型💦💦
もう赤ちゃんが大きくなるはずもないのに😓
食べづわりだったからと言って、まだ調子に乗って食べてたから太ったんだろうな〜くらいに思っていました。
しかし手術前に病院でエコーで見て分かったのですが、赤ちゃんの袋と子宮が大きくなっていました。
流産の診断の時は2センチないくらいの大きさの袋が、なんと6センチにまでなっていたのです。
そりゃ、お腹も大きくなりますよね…
術後はこの洋なし体型は解消されましたが、妊娠判明から2か月、ほとんど運動しておらずしっかりお肉もついておりました……😭